ーバトラー君、お入り
ー何でございましょうか
ー君にはこれまでずいぶん世話になってきたよな
ーええ、お世話させて頂きましたが...
ーそこで一つ最後にお願いがあるんだ
ーと申しますと...
ー今日は主人になってくれないかね
ーご主人の「主人」ということでしょうか...
ーそう
ーいかがいたしました?
ーいや、大したことないんだが、たまにはと思ったんでね
ー結構でございますが、何から初めていいものやら...
ー靴磨きとかでもいいぞ、何でも命令してくれ
ーはぁ、では私の奴隷になってください
ーああ、それなら簡単じゃないか、今までと同じだ
0 件のコメント:
コメントを投稿